サスペンス ドラマ 作品

神の雫/Drops of God

【Huluで配信中】


作品概要

タイトル神の雫 / Drops of God
VODHulu Japan
監督オデッド・ラスキン
脚本クォック・ダン・トラン
樹林 伸
キャストフルール・ジェフリエ(カミーユ)
山下智久(遠峰一青/イッセイ・トミミネ 役)
トム・ウォズニッカ(フィリップ)
ほか
原作亜樹直『神の雫』(漫画/講談社「モーニング」連載)
放送期間/配信開始日2023年4月21日~2023年6月9日 (Hulu Japan、Apple TV+にて配信)
エピソード数全8話
ジャンルドラマ、サスペンス

コメント&評価

さあ!今回は「神の雫」でーーす!

グラスを傾けると、まるで宝石が溶け出して光の粒を散りばめるよう――そんな瞬間に思わず息を呑むほどの美しさが画面からあふれてきます。
冷たい朝露をまとったぶどう畑の映像は、ほんのり甘い青草の香りを想わせ、樽の底から立ち昇るウッディなアロマが、コートにくっついたばかりの鮮やかな葉っぱをそっと思い出させるかのよう。

幻想的だわ。。。
映像美もすごいけど、山P好きとしてはとにかく最高!
そしてここだけの話ですが、撮影のオフショットでは山Pが、本番前にスタッフ用のテイスティングカップをこっそり隠しておいて、「勝ったらもらえるぞ!」なんて茶目っ気たっぷりにゲームを仕掛けたとか。
そのおかげで現場は笑いとワインの香りに包まれ、山Pのフリップターン披露に誰もが拍手喝采だったそう!
さすが!!!

山Pがグラスを胸元まで持ち上げ、一瞬だけ目を閉じて香りを確かめる姿は、まるでワインと心を通わせる儀式のよう。

ふと交わされる小さな視線のやり取りからは、家族やライバルとの秘めたドラマがほんのり滲み出し、次の一口(エピソード)を待つ気持ちがぐんぐん高まります。

五感を刺激しながら心まで満たしてくれる、まさに “乾杯” したくなる至極のワインエンタメ――ぜひあなたも味わってみて!

第52回国際エミー賞 連続ドラマ部門受賞作品!!!

※国際エミー賞は、国際テレビ芸術科学アカデミーが主催する、アメリカ以外で制作・放送された優秀なテレビ番組に贈られる賞です

主な評価(参考):

  • Filmarks: 4.2/5.0(執筆時点の評価)
  • Rotten Tomatoes:: 100%(批評家スコア - 執筆時点)
  • IMDb:: 8.2/10(ユーザー評価 - 執筆時点)

本作は海外の批評家からも高い評価を受けており、特にRotten Tomatoesでは100%という驚異的なスコアを記録。国際的な作品としてのクオリティが証明されています。

『神の雫/Drops of God』とは?

『神の雫/Drops of God』は、全世界で累計発行部数1500万部を超える人気漫画『神の雫』(原作:亜樹直、作画:オキモト・シュウ)を原作とした、日本とフランスの国際共同制作ドラマシリーズです。

原作漫画『神の雫』は、2004年から2014年まで講談社の「モーニング」で連載され、その類稀なるワインの描写と、登場人物たちの情熱的な人間ドラマで、日本だけでなく世界中のワイン愛好家や専門家からも高い評価を受けました。
「ワインのバイブル」とも称され、作中で紹介されたワインが実際に売り切れるなど、社会現象を巻き起こしたほどです。

このドラマ版は、そんな原作の精神を受け継ぎつつ、物語を大胆に再構築

世界的にも有名なワイン評論家が遺した莫大なワインコレクションを巡り、血の繋がらない娘と、彼が認めた日本人ソムリエが、ワインの知識と感性を試される「十二の使徒」と呼ばれるテイスティング対決に挑むという壮大な物語です。

ワインの世界の奥深さ、そして人間ドラマが融合した本作は、単なる専門的なドラマに留まらず、家族の絆、自己探求、そして文化の違いを超えた普遍的なテーマを描いています。
ワインに全く馴染みがない方でも、その美しい映像と、手に汗握る展開、そして人間味あふれるキャラクターたちに深く引き込まれること間違いなしの作品です。

あらすじ(ネタバレなし)

世界的なワイン評論家アレクサンドル・レジェが、東京の自宅で息を引き取ります。

彼の遺産は、総額100億円にも及ぶ膨大なワインコレクション、そして彼が「神の雫」と呼んだ幻のワイン。

しかし、その遺産を相続するためには、彼の娘であるカミーユと、アレクサンドルの弟子であり、山下智久演じる日本人ソムリエ、遠峰一青(イッセイ)が、厳正なテイスティング対決「十二の使徒」に挑まなければならないという遺言が残されます。

ワインには全く興味がなく、むしろ嫌悪感を抱いているカミーユと、若くして類稀なるテイスティング能力を持つイッセイ。
彼らはそれぞれ、亡きアレクサンドルの過去の足跡を辿りながら、ワインに隠されたメッセージを解き明かしていきます。
テイスティング対決を通して明らかになるそれぞれの生い立ちや家族の秘密、そして試される人間性。果たして「神の雫」の真の継承者は誰なのか?

そして、ワインが彼らにもたらす真の価値とは何なのでしょうか?

🌟 見どころポイント

  1. ワインの奥深き世界への誘い: 美しいブドウ畑や歴史あるセラーなど、ワインが持つ豊かな文化と歴史が、息をのむような映像美で描かれます。ワインの専門知識がなくても、その魅力に引き込まれるでしょう。
  2. 山下智久の国際的な熱演: 言葉の壁を越え、英語と日本語を交えた演技で、主人公イッセイの複雑な内面を見事に表現しています。彼の新たな魅力が発見できること間違いなしです。
  3. 手に汗握るテイスティング対決: 「十二の使徒」を巡るテイスティング対決は、単なるワインの優劣だけでなく、登場人物たちの人生や感情が絡み合い、極上のサスペンスとして展開されます。
  4. 普遍的な人間ドラマ: 遺産相続という枠を超え、家族の絆、親子関係の葛藤、自己発見といった普遍的なテーマが深く掘り下げられています。観る人の心に響く感動的な物語です。
  5. 日仏共同制作による高品質な映像: 日本とフランスのスタッフが協力することで、両国の文化が融合した、これまでにないスケール感と映像美が実現しました。そのクオリティの高さに驚かされるでしょう。

🎯 こんな人にピッタリ!

  • ワインに興味がある、またはこれから知りたい方: ワインの知識が自然と身につくような、楽しく学べる作品です。
  • 山下智久さんのファン: 彼の新たな一面、国際的な俳優としての魅力を存分に堪能したい方におすすめです。
  • サスペンスやミステリー要素のあるドラマが好き: 遺産を巡る謎解きや、人間関係の駆け引きにハラハラドキドキしたい方にはぴったりです。
  • 海外ドラマのようなスケール感を求める方: 国際共同制作ならではの壮大な映像と、多言語での演技に触れたい方におすすめです。
  • 感動的な人間ドラマに触れたい方: 家族の愛憎、友情、そして成長といった普遍的なテーマに心揺さぶられたい方。

▶️ 作品の予告編はコチラ

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